5 HTMLマークアップの進め方

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マークアップ準備

実際にデザインを見ながらマークアップするとき、慣れないうちはデザインを印刷するか、白い紙に手書きで「セクションに分ける」枠を書き込みます。

それぞれの要素に対して、どの種類のタグを付与するか、これも書き込みます。

慣れてきたら頭の中で自然と分かってきますが、最初は手書きで絵にまとめておくと、やりやすいです。

まずはページレイアウトをもとに、意味のあるカタマリで分割する

ヘッダー、メイン、フッターに分けましょう。
メインはさらに、各セクションに分けます。

それぞれの要素に、どの種類のタグでマークアップするか考える

セクションに分けたら、各要素がどのタグになるか、考えてみましょう。

メインの最初のセクションでは、「キャッチコピー」がタイトルになりそうならh2、文章になりそうならpを選択します。
h2の場合はセクションにsectionタグを使用できます。pになった場合は、親にdivを選択します。

「トビサワマキ」「FROG-EIGHT」「Web Developer, Designer」の部分は全体をpにしても良いですし、業種は別のpに分けても良いです。文字のスタイルが異なっているので、さらにspanタグで分けます。

フッターのコピーライトの部分は、著作権表示です。
タグはsmallタグを使用します。

PCとスマホのデザインが異なっても、HTMLのタグは共通的に書こう

マークアップの際、PCとスマホでは基本的に同じ構成要素となっています。
たとえ配置やレイアウトが異なっていても、HTMLの構成は変わらずに作ります。

スタイルが異なる場合(レイアウト位置、サイズなど)は、要素にクラス名をつけてCSSで制御します。

共通ではない要素が出てきた場合

理由によっては「PCだけで表示」「スマホだけで表示」の要素が出てくる場合があります。
その場合は、「pc」「sp」などのクラス名を付与し、pcクラスの要素はスマホでは非表示となるよう、CSSで制御します。

そのため、同じ位置に「共通」「PCのみ」「スマホのみ」の要素をマークアップしておきましょう。

ヘッダー・フッターなど、各ページ共通の部分から始めよう

マークアップは、特にこだわりが無ければトップページの共通部分から始めましょう。
各ページに共通するセクション「ヘッダー」「フッター」などは、マークアップ後、他のページでも流用しましょう。

ページ毎にHTMLを保存する際のフォルダ構成を考える

フォルダ構成には、色んな考え方があります。
今回は、極力シンプル・階層構造を増やさないパターンを紹介します。

この例では、worksページのURLは、xxx.com/works.html となります。
こだわりがない場合は、シンプルな例を参考に、フォルダ・ファイル構造を考えてください。

  • [公開フォルダ]portfolio
    • [トップページ]index.html
    • [worksページ]works.html
    • [作品詳細ページ]work01.html
    • [画像フォルダ]img
      • [ロゴ画像]logo.png
      • [自画像]tobisawa.jpg
      • [作品画像]item01.jpg
      • [作品画像]item02.jpg
    • [CSSフォルダ]css
      • style.css

例えば、worksページのURLを XX.com/works/ のような形にしたい場合は、worksページを直接公開フォルダへ置くのではなく、worksフォルダを作り、その中にindex.htmlを置きます

  • [公開フォルダ]portfolio
    • [トップページ]index.html
    • [worksフォルダ]works
      • [worksページ]index.html
    • [作品詳細フォルダ]work01
      • [作品詳細ページ]index.html
    • [画像フォルダ]img
      • [ロゴ画像]logo.png
      • [自画像]tobisawa.jpg
      • [作品画像]item01.jpg
      • [作品画像]item02.jpg
    • [CSSフォルダ]css
      • style.css

HTMLのファイル名の例

HTMLやCSS、画像のファイル名は、半角英数字の小文字統一で名前をつけましょう
サーバーにappした際の文字化け・削除できない、などを避けるため、全角文字は使用しないでください。

OK:
works.html
illustration.html
sakuhin01.html

NG:
作品一覧.html
works.html

IDやクラス名の命名規則を考える

要素には、IDやクラス名を付与することができます。
半角英数字の小文字統一はファイル名のつけ方と同じです。

さらに、「数字から始まる名前はNG」というルールがありますので、注意しましょう。

数字をクラス名につけることは、実際には少ないケースです。
理由は、「同じクラス名をつけたものに同じスタイルが適用される」ので、作品の1つ目にはitem01、2つ目にはitem02… というつけ方はしません。
全てにitemという同じクラス名をつけます

OK:
半角英数小文字使用、アンダーバーとハイフンは使用可
class=”list-works”
class=”list_works”
class=”item-works”
class=”section-works”

NG:
名前の先頭に数字
class=”01-list”

非推奨:
大文字小文字が混ざっている
class=”LIST”
class=”List-works”

プロフィールサイトTOPのHTMLマークアップ用のテンプレート

以下より、ダウンロードして解凍後、利用してください。

上部にヘッダーがあるパターン –> basic
左サイドにヘッダーがあるパターン –> side-header

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この記事を書いた人

デジタルハリウッド(専門スクール)講師、大学非常勤講師。
Webサイトのデザイン・コーディング・PHPやJavaScriptによるプログラミング、サーバー設定などのスキルを保有し、企業や事業主からの依頼によりサイト制作を行っている。
クライアントの希望によって会社案内やパンフレットのデザイン、動画制作案件も請けている。
SIer企業でのシステムエンジニアを十数年経験後、2011年よりフリーランスへ転向。

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